エリザベス女王杯での女王決戦まで残す所あと僅かとなってきた。11日にはエリザベス女王杯の共同会見が行われ、各陣営が鼻息を荒くしてコメントした。
中でも威勢がよかったのはノボリディアーナを管理する松永昌博調教師だ。ノボリディアーナは前走の府中牝馬Sで鋭い末脚を伸ばして見事に重賞初制覇を挙げた。松永師は、前々走の小倉あたりから調子を伸ばしてきていると得意げだ。「今が一番充実してるんじゃないかな、と思います。」と自信を見せた。
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3歳時にもローズS(G?、8着)や秋華賞(G?、14着)といった重賞レースに挑戦はしてきたが、イマイチ成績を残せずにいた。ゲートに難があったりスタイルが定まらなかったりで壁にぶつかっていたようだ。今はそういったマイナスな条件をクリアしてきてやっと充実期に入ってきたということか。
2000m以上のレースを走ったのは3歳時の秋華賞以来であるが、今回のこれまでで一番長い2200mである。距離の不安は間違いなくあるが、充実期である今挑戦せずしていつ挑戦するのか、というくらいに馬の調子は良さそうだ。鞍上はエリザベス女王杯4勝の成績を誇る武豊騎手というのも心強い。同レースは例年リピーターが多い傾向にあるが、新たな女王誕生となるだろうか。