2016年のエリザベス女王杯は荒れる・・・?!抑えておきたい穴馬2頭!

今年のエリザベス女王杯はマリアライトとミッキークイーンの2頭に人気が集中しそうである。
今回はこの1,2番人気の有力候補2頭の不安要素をあげつつ、筆者がオススメしたい穴馬を紹介したいと思う。

マリアライトは雨が降れば◯・・・ミッキークイーンは状態不安、大荒れとなる可能性も・・・?!

昨年の同レースの覇者で、春は宝塚記念を制したマリアライト
今年も昨年同様にオールカマーから進めてきて、着順もしっかり昨年と同様の5着。斤量は今年の方が重いが、連覇もかかっており注目しておきたい一頭ではある。

しかし優勝した昨年のエリザベス女王杯も渋った馬場で展開がハマった感が否めない。雨が降るなどして馬場が重くなれば注視したいが、前走も着順は同じだがズブさの目立つ負け方でパフォーマンスは落ちている。
去年がギリギリの勝利だったことを考えると今年は買いづらい。

 

ミッキークイーンは府中牝馬S(2着)→ヴィクトリアマイル(2着)と牝馬限定戦で連続連対。前走が牝馬限定の馬は来ないというデータもあるが、それよりもまずは状態の不安がある。

約半年ぶりの休み明けで、今年はヴィクトリアマイルの反動が大きくその後の宝塚記念を回避し、復帰予定であった京都大賞典もパスしている。そして来る本番。これまでミッキークイーンは調教でCWで調整してきたが、今週の1週前追い切りでは坂路調整を行っていることが非常に気がかり。まだ重い可能性は高く、状態に関しては良い報告が出ていない。目標のここを回避するわけにはいかず、付け焼き刃で仕上げた可能性がある。

 

これらのことから1,2番人気の両馬が飛ぶ可能性は十分あると考える。
個人的にはムーア騎手のタッチングスピーチや、2000mで安定しているパールコードの方が評価は高く、軸候補にあげるならこちらの2頭の方を推したい。

 

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抑えておきたい穴馬2頭

さて、次は穴馬でオススメしたい2頭を紹介。デンコウアンジュとシャルールだ。

 

デンコウアンジュは前走秋華賞9着。出遅れが響いて上がり33.5の脚を見せるも結局後手後手の競馬となり、9着に敗れる。今回京都外回りは相性が良さそうだし、しっかり完全燃焼するレースができれば最期は見せ場を作れるだろう。3歳が強いレースだし、昨年アルテミスSでメジャーエンブレムを差し切った時のような走りに期待したい。

 

シャルールは前走府中牝馬Sで10着。今年福島牝馬Sを優勝し重賞初制覇を果たし、2走前のクイーンSでも2着に健闘している。前走はハナを切ってスローに落とす理想的な競馬を展開したが、直線で一気に抜け出すかというところで坂で後退していき10着に敗れた。重かったのと調教が緩かったこと、夏を使った疲れだと思うが、次仕上がっていれば一発もある。