11月15日に京都で開催される「第40回エリザベス女王杯」は国際競走に指定されており、外国馬による出走が可能なレースである。今年のエリザベス女王杯にも4頭の外国馬が選出されていた。
- シークレットジェスチャー(イギリス、牝5)
- ジャックネイラー(アイルランド、牝3)
- リトルナイチンゲール(フランス、牝3)
- クイーンオブザサンド(アメリカ、牝5)
しかし、JRAは10月23日に4頭全ての外国馬がいずれも出走を辞退することになったと発表した。これによりエリザベス女王杯への外国馬の出走はなくなった。
過去には初来日で’10年と’11年のエリザベス女王杯を連覇したスノーフェアリーや’03年に3着に入着したタイガーテイルなどが有名だが、外国馬の参戦はレースが盛り上がるだけに全頭辞退はなんとも寂しいニュースである。来年のエリザベス女王杯はぜひ参戦を期待したい。