1番人気は複勝率80%
■人気データ
1番人気 【2-4-2-2】
2番人気 【1-3-2-4】
3番人気 【1-1-0-8】
4番人気 【2-0-3-5】
5番人気 【0-0-2-8】
6番人気 【1-1-1-7】
7?9人 【2-0-0-28】
10人以下 【1-1-0-77】
1番人気は過去10年で2勝と勝利数こそ少ないが、連対率60%、複勝率80%と馬券に絡む確立は高い。妙味は少なくなるが、3連系の軸としての信頼度は高め。
▼1番人気候補(11/10時点のnetkeibaのオッズ予想より)
マリアライト
秋華賞組&前走3着内の馬を注視
■前走データ
重賞 【10-9-9-112】
┣府中牝馬S 【1-1-5-58】
┣秋華賞 【4-3-3-30】
┣京都大賞典 【1-2-0-8】
┣オールカマー 【2-1-0-1】
┣天皇賞秋 【0-1-0-0】
┗海外重賞 【2-0-0-6】
OP特別 【0-0-0-5】
条件戦 【0-1-1-22】
■前走着順別データ
1着 【2-3-3-30】
2着 【1-4-0-16】
3着 【2-0-3-7】
4着 【2-0-1-16】
5着 【1-1-0-9】
6?9着 【2-0-2-30】
10以下 【0-2-1-31】
過去10年の前走データを見ると、秋華賞組が4勝、3着内が10頭と優秀。
前走着順は過去10年の3着内馬延べ30頭中、18頭が前走の着順が3着以内だった。
▼前走が秋華賞で3着内の馬
パールコード(秋華賞2着)
前走牝馬限定&8番人気以下は割り引き
■前走牝馬限定だった馬で当日8番人気以下
【0-0-0-69】
■前走OP特別・条件戦で当日7番人気以下
【0-0-0-25】
前走牝馬限定で当日8番人気以下&前走OP特別・条件戦で当日7番人気以下は割り引き。
▼前走牝馬限定(8番人気以下)&前走OP特別・条件戦(7番人気以下)の馬
アスカビレン(府中牝馬S)
シャルール(府中牝馬S)
シュンドルボン(府中牝馬S)
シングウィズジョイ(府中牝馬S)
メイショウマンボ(府中牝馬S)
ウインプリメーラ(ポートアイランドS)
プリメラアスール(ムーンライトH)
プロレタリアト(古都S)
マキシマムドパリ(ジェンティルドンナM)
これだと7番人気以下はほとんどが該当することになる・・・
非該当馬はデンコウアンジュのみ。
※人気は11/8時点のnetkeibaのオッズ予想を参考必ず当日のオッズと照らし合わせてください。
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2000m以上での連対経験がある馬
過去10年の3着内馬延べ28頭中22頭は、その年の中央の2000m以上のレースにおいて連対経験(2着以内)のある馬だった。2016年に出走したレースにおいて、2000m以上の距離で連対経験がある馬を重視したい。
▼2016年で2000m以上で連対経験がある馬(2016年の2000m以上のレース成績)
マリアライト 【1-1-1-1】
タッチングスピーチ 【0-1-0-3】
パールコード 【1-2-0-1】
ヒルノマテーラ 【0-1-0-0】
アスカビレン 【1-0-0-0】
プロレタリアト 【1-1-0-5】
プリメラアスール 【2-2-2-3】
若い馬が中心
■馬齢データ
3歳 【5-4-3-41】
4歳 【3-2-6-39】
5歳 【2-3-0-42】
6歳 【0-1-1-11】
7歳上 【0-0-0-6】
過去10年の3着内馬延べ30頭中23頭は、4歳以下の馬である。5歳以上の馬は【2-4-1-59】で、複勝率は10.6%と低め。4歳以下の馬でも、とくに3歳馬の成績は優秀。
年 | 1着 | 2着 | 3着 |
---|---|---|---|
2015 | 牝4 | 牝4 | 牝3 |
2014 | 牝3 | 牝3 | 牝4 |
2013 | 牝3 | 牝3 | 牝4 |
2012 | 牝5 | 牝3 | 牝4 |
2011 | 牝4 | 牝3 | 牝4 |
2010 | 牝3 | 牝5 | 牝3 |
2009 | 牝5 | 牝6 | 牝3 |
2008 | 牝3 | 牝5 | 牝4 |
2007 | 牝3 | 牝4 | 牝6 |
2006 | 牝3 | 牝5 | 牝4 |
3歳馬は過去10年で5勝、勝率9.4%、連対率17.0%、複勝率2.6%。世代別で比較する場合、若い馬の中でも3歳馬を高く評価したい。
▼3歳馬
パールコード
デンコウアンジュ
毎年5,6頭は出走する3歳馬だが、今年は2頭と少なめ。
“乗り替わり”は不振
■前走と同じ騎手
【7-8-8-73】
■乗り替わり
【1-2-2-61】
乗り替わりで優勝したのは2008年に武幸四郎騎手からC.ルメール騎手へと替わって挑んだリトルアマポーラのみ。2007年にも藤岡佑介騎手からC.ルメール騎手へと替わったフサイチパンドラが2着に入着しているので、C.ルメール騎手への乗り替わりに関してはそこまで割り引かなくても良さそうだ。
▼今年の乗り替わり一覧
タッチングスピーチ(浜中俊→R.ムーア)
シングウィズジョイ(田辺裕信→C.ルメール)
シャルール(横山典弘→福永祐一)
デンコウアンジュ(内田博幸→松山弘平)
マキシマムドパリ(川田将雅→武豊)
メイショウマンボ(武幸四郎→池添謙一)
予想印まとめ
◎マリアライト(牝5)
調教師:久保田貴(美浦)
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム
通算成績:18戦6勝[6-2-5-5]
血統:父ディープインパクト、母クリソプレーズ
昨年のエリザベス女王杯の覇者。オールカマー5着から挑むローテーションも昨年と全く同じということもあって注視せざるを得ない。前走ややズブさも見受けられたので昨年と同様のパフォーマンスが出せるか不安は残るものの、18戦して掲示板を外したのは一度のみという安定感もあり、軸にはピッタリの馬。
データ的にも複勝率80%の1番人気、前走オールカマー組は過去10年で4頭中3頭が連対、今年の2000m戦での連対経験ありなど好条件が揃っている。
◯パールコード(牝3)
調教師:中内田充(栗東)
馬主:H.H.シェイク・ファハド
生産者:社台ファーム
通算成績:6戦2勝[2-2-1-1]
血統:父ヴィクトワールピサ、母マジックコード
オークスは出走しなかったが、春から素質馬として注目されていた未完の大器。デビュー以来掲示板を一度も外しておらず、安定感と叩き3戦目となる今回はメイチだろう。
鞍上は川田将雅騎手でこの馬の主戦騎手。川田騎手はラキシスでエリザベス女王杯優勝の経験もあるし、距離も2000m以上の中距離でこその馬。人気もそこそこで伏兵馬として期待が集まる。
前走が秋華賞で、前走3着内、今年2000m以上のレースで連対経験がある馬、3歳馬。これに全て当てはまる馬として選出したい。
▲クイーンズリング(牝4)
調教師:吉村圭司(栗東)
馬主:吉田千津
生産者:社台ファーム
通算成績:12戦5勝[5-2-0-5]
血統:父マンハッタンカフェ、母アクアリング
前走は4ヶ月ぶりの休み明けで挑んだ府中牝馬Sだったが、外枠から好位に上がっていき最期は追い比べを制して1馬身半差の快勝。
府中牝馬組は過去10年で7頭の馬が馬券圏内と、秋華賞組に次いで良い成績。前走1着の好走率も高い。昨年のエリザベス女王杯では8着に敗れているが、昨年よりも好走している今年は期待できそうだ。
△デンコウアンジュ(牝3)
調教師:荒川義之(栗東)
馬主:田中康弘
生産者:磯野牧場
通算成績:9戦2勝[2-0-0-7]
血統:父メイショウサムソン、母デンコウラッキー
前走の秋華賞では出遅れての9着。力を出し切ったとは言えない競馬が続いているが、出遅れなければ好勝負も期待できる。展開がハマるのとハマらないのでは全然違うが、終いがしっかりしてスタミナもある馬なので警戒したい一頭。
前走秋華賞で9着で鞍上も乗り替わるが、3歳馬で、2000mでの連対経験などがデータ的には当てはまるので注視したい。