15日に京都で開催される「第40回エリザベス女王杯」の枠順が発表された。有力馬の1頭ヌーヴォレコルト(牝4、斎藤誠厩舎)は大外の18番に入った。
これまでインで突いてくるのが大きな武器であったヌーヴォにとって大外の18番はイタい・・・。鞍上の岩田騎手の持ち味でもある”イン突き”もこれでは封印されてしまうのではないか。そう思ったファンも多いことだろう。
確かに大外ではインに付けるのは困難だ。スローにでもなればインを狙うのはもはや皆無だろう。しかしだからと言って簡単にこの馬を切れるだろうか?岩田騎手自身だって外枠はやりずらいということくらいわかっているだろう。そんな中でいかにして勝ちを狙うかがプロの仕事だ。
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しかし幸いにも今週末の天気は雨となっている。道悪での開催となる土曜日に馬場の内が痛んでいくだろう。馬場が渋れば馬場が傷んでいない外々を通った方が良い可能性は高い。一転して不利から有利へと変わることもあるのでまだ望みは捨てちゃいけない。
8枠は過去10年で【4-1-1-21】と4勝を挙げており、2勝の4枠に差をつけて優秀だ。しかし、道悪の開催だった年が加わっていることと、有力馬が入ることが多いことからこういった成績になっている。過信は禁物であるが、ヌーヴォが大外に入ったことはそこまで悲観する内容ではないということはこれで分かっていただけるだろう。
当日の馬場状態を見てみないことにはハッキリとした印もつけずらいが、土曜の開催と当日の馬場を見て、外が有利に働きそうな状態であれば十分に狙ってみてもいいだろう。