エリザベス女王杯の傾向として馬券に絡む馬は「リピーターが多い」ということを前記事「歴代勝馬から導かれる2つの傾向とは?」で紹介させていただいたが、これが今年も当てはまるなら昨年2014年のエリザベス女王杯で3着位内に入着した馬は今年も馬券に絡む可能性が非常に高い。
昨年2014年の1?3着は以下のとおりだ。
1着 ラキシス(川田将雅)
2着 ヌーヴォレコルト(岩田康誠)
3着 ディアデラマドレ(藤岡康太)
ディアデラマドレは10月22日に競走馬登録を抹消し、繁殖入りをしたためエリザベス女王杯へは出走せずして引退となった。1,2着馬のラキシスとヌーヴォレコルトは今年のエリザベス女王杯にも出走予定となっており、メンバーの中でも抜けた存在の2頭で、おそらく人気上位のトップ2となるだろう。
まずラキシスだが、エリザベス女王杯は今年で3回目の出走となる。’13年はメイショウマンボに敗れて2着に入着し、昨年は優勝して見事にリベンジを果たした。2年連続で連対しており今年も人気を集めること間違いなしだ。昨年のエリザベス女王杯以降の戦歴を見てみよう。
12/28 有馬記念(G?、6着)
↓
4/5 産経大阪杯(G?、1着)
↓
6/28 宝塚記念(G?、8着)
↓
8/23 札幌記念(G?、5着)
↓
10/12 京都大賞典(G?、4着)
牡馬混合戦のG?ではロゴタイプやキズナを破るなどして健闘してはいるものの、G?となると掲示板に入るのも厳しいといった感じか。しかしこれまで強豪牡馬相手に闘ってきたラキシスからすれば、牝馬限定戦のエリザベス女王杯では敵なしのように思える。最強牝馬と呼ばれたジェンティルドンナが引退し、デニムアンドルビーも現在は怪我で休養中ともなれば、現役牝馬の中では5本の指には入るだろう。いや、トップ3に入ると言っても過言ではないか。
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さて、同じくその5本の指に入るもう1頭の実力者がヌーヴォレコルトである。ヌーヴォレコルトは昨年のエリザベス女王杯2着馬で、一度はラキシスに敗れている。今年はリベンジを狙い参戦。エリザベス女王杯以降はラキシスと同じように牡馬混合戦でも活躍する。以下はエリザベス女王杯以降の実績だ。
3/1 中山記念(G?、1着)
↓
5/17 ヴィクトリアマイル(G?、6着)
↓
6/28 宝塚記念(G?、5着)
↓
9/27 オールカマー(G?、2着)
中山記念では優勝するも、続くヴィクトリアマイル、宝塚記念では見せ場なくして敗れた。調子を下げるも前走のオールカマーでは中団内から直線でわずか1頭分の内に突っ込み、中山記念の再現かと思われた瞬間、勝ち馬の外強襲に遭って惜敗の2着となった。岩田騎手の得意業の”イン突き”を披露しすっかりコンビも定着した。ライバルのラキシスの鞍上が外国人騎手へと乗り替わりとなる中で、馴染みの岩田騎手との名コンビで再び栄冠を掴むことができるだろうか?
ラキシスが連覇を達成するのか、それともヌーヴォレコルトがリベンジを果たすのか?今年のエリザベス女王杯はこの2頭による決戦が大きな見どころとなるだろう。
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昨年2015年のエリザベス女王杯的中!
1着 12番マリアライト
2着 18番ヌーヴォレコルト
3着 8番タッチングスピーチ
3連単配当金 47,180円×各組200円=94,360円的中
4走連続で馬券圏内も前走オールカマー5着で人気を落としたマリアライトを1着指定。前走は馬体大幅増で敗退も、今回は絞ってきており状態は良かった。前走オールカマー2着、'14年のエリ女2着のヌーヴォレコルトを2着指定。3着は広く流した。
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