オークス以来半年ぶりの休み明けがエリザベス女王杯となるルージュバックだが、春先には凱旋門賞にも登録し、その活躍が期待されていた。
しかし、休み明けの桜花賞が惨敗で、オークスはミッキークイーンの前に2着惜敗とG?勝利にあと一歩届かないレースが続いている。ステップレースを使わずにぶっつけ本番となるエリザベス女王杯ではルージュバックは勝つことができるのだろうか?
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惨敗した桜花賞(9着)を振り返って
まずはルージュバックが惨敗した桜花賞を振り返ってみたい思う。
桜花賞では、15番手からレースを進めることになったが、最近の桜花賞馬はハープスターのようにシンガリから大外を回って直線に入り、ゴールの手前で差し切るという勝ち方が多い傾向にある。よって15番手からの競馬でも問題はなさそうに思えるが、今年の桜花賞のペースはここ数年ではかなりのスローペースとなり、最後の直線勝負になってしまった。このレースの上がり3ハロンは33秒5。この上がりは最後まで逃げ切ったレッツゴードンキのタイムそのままなので、上がり3ハロンが33秒6で、15番手にいたルージュバックには到底届かないどころか差を広げられている。
この展開でこのペースでこのタイムでは勝てるはずもない。無念だった桜花賞の次のオークスでは反省を活かして前の方でレースに参加し、直線向いたところでは脚色も申し分なかったのだが、ここではミッキークイーンの切れ味の前に敗れてしまった。
以上の2つのレースを参考にして考えると、ルージュバックが勝つとすれば、前の方でレースをし、かつペースもある程度流れ、スタミナ勝負になるような展開である必要があると考える。
切れ味勝負では分が悪く、出遅れでもしてしまったらその瞬間終わってしまう。先行できるかどうか。この点に注目して当日予想の参考として頭に入れておこう。
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昨年2015年のエリザベス女王杯的中!
1着 12番マリアライト
2着 18番ヌーヴォレコルト
3着 8番タッチングスピーチ
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4走連続で馬券圏内も前走オールカマー5着で人気を落としたマリアライトを1着指定。前走は馬体大幅増で敗退も、今回は絞ってきており状態は良かった。前走オールカマー2着、'14年のエリ女2着のヌーヴォレコルトを2着指定。3着は広く流した。
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