11月15日(日)に開催される「第40回エリザベス女王杯」(G?)、ノボリディアーナに武豊騎手が騎乗することが発表された。
ノボリディアーナは先月まではオープン馬だった。これまで先行策で走ってきた馬であったが、前走の府中牝馬S(G?)ではC.ルメール騎手と初コンビを組んでまさかの追込みで勝利した。これまで幸騎手、三浦騎手、蛯名騎手、横山騎手と散々コンビを組んで重賞を穫れずにいたが、テン乗りのルメール騎手であっさりと重賞初制覇を達成した。11番人気の人気薄を見事に重賞初制覇へ導いたのだ。
騎手が変わって新味が出たのか、ノボリディアーナにこのような末脚があることに驚いた競馬ファンは多いはずだ。幸騎手や横山騎手も差しの競馬をしなかったわけではない。後ろでの競馬はこれまでからっきしダメな馬だったルメール騎手は見事にこの馬の末脚を開花させた。
レース後のコメントでルメール騎手は「強かったです。反応がよかったです。瞬発力はありませんが、長くいい脚を使えます。1800mはちょうどいいくらいです。(エリザベス女王杯の)2200mにもおそらく対応できると思います」と、エリザベス女王杯へ向けて期待の持てるコメントをしている。
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しかし本番エリザベス女王杯ではルメール騎手から変わって武豊騎手へと乗り替わりとなる。武豊騎手とは初のコンビとなるが、先行の馬が驚きの末脚を披露した次のレースでは一体どのような競馬を見せてくれるのか?過去にエリザベス女王杯を4勝しており過去・現役騎手において最高の成績を誇る武豊騎手がこの馬でどういった競馬を見せてくれるのかが楽しみである。
一方のルメール騎手はタッチングスピーチに騎乗予定となっている。タッチングスピーチとは3度目のコンビとなる。今年はローズSを優勝し、本番の秋華賞では有力候補の1頭として2番人気に推されるも6着に敗退した。秋華賞では果たすことが出来なかった待望のG?制覇をエリザベス女王杯で果たすことができるだろうか?